鹿児島大学との共同研究を開始。香り系焼酎の新製法を開発します。 | 若潮酒造株式会社|Wakashio Distillery

2024.04.08

お知らせ

鹿児島大学との共同研究を開始。香り系焼酎の新製法を開発します。

鹿児島大学の髙峯和則教授との共同研究を開始しました。芋焼酎の香り成分を制御し、安定的に製造する革新的技術の確立を目指します。
 
近年、フルーティーで香りの強い焼酎が注目を集めていますが、サツマイモを熟成するタイプの芋焼酎では、芋の貯蔵に時間がかかることや、熟成状態に個体差があり常に同じ香りを再現することが難しいという課題があります。
 
そこで、芋焼酎の香り成分や製法開発の第一人者である鹿児島大学農学部附属焼酎・発酵学教育研究センターの髙峯和則教授の協力を得て、より香り豊かな芋焼酎を安定的に製造するための新しい製法を開発します。
 
鹿児島大学での製法の開発と、若潮酒造での試験製造を行い、2025年中に新たな製法で製造した新商品を発売する予定です。